昨日11月20日、「文学フリマ東京35」に出展いたしました。
告知の通り「量産型」という言葉の変遷と、「量産型オタクファッション」・それを身にまとう女性たちのカルチャーを研究した、
「「量産型」のゆくえ-「量産型女子」から褒め言葉としての「量産型オタク」へ」
を頒布させていただきました。
ブースにお立ち寄りいただいた皆様、
本をお手に取っていただきました皆様、誠にありがとうございました!
Twitterで事前に告知は行っていたとはいえ
初出展・知名度ゼロの状態であったため、10部売れたら良い方だな~と思いながら出展させていただきましたが、3倍以上の冊数をご購入いただき大変驚いております。
事前にチェックしてくださったのかな?という方のほか、
ブース前で足を止めて、見本誌の中身を読んでから購入してくださった方がかなり沢山いらして、とても嬉しく思いました!
差し入れを持って遊びに来てくれたお友達も本当にありがとうございました!
見本誌を読んでくださっている方などにどの程度話しかけて良いものかわからず
こちらから話しかけることはほとんど出来なかったのですが、
「病みカワ」文化が過ぎ去り、量産型やメンヘラ文化のゆくえについて気になっているとお話いただいたり、
仕事をしながら執筆をしていることについてお褒めいただいたり笑、
中身が論文の体裁になっていることに驚いて話しかけていただいたりと、
色々話しかけていただいて、とても嬉しかったです。
直接自分の分析していることや研究していることについてお話ができることは中々ないので、とても良い経験となりました。
イベント終了後も文フリでの購入品紹介や買った本タグで写真をあげていただいている方をちらほら見掛けてまた嬉しく思いました。
当日は夕方用事があり早めに撤退する必要があったので、
他の方のブースをほとんど回ることが出来なかったのが心残りです。
お隣の出店者様の気になっていた本は購入させていただけたほか、
Twitterで見て気になっていた本を出品されている方が丁度当ブースにお立ち寄りくださり、回る時間がなく無念…というお話をしていたらブースまで本を届けてくださり購入する事ができました!(わざわざ本当にありがとうございました…!)
今度は参加者としてブースを巡りに行きたいと思っています。
今回は10月に原稿を書き始めて、仕事帰りや休日にちまちま書いていたのですが、
途中推しの舞台に全通したりしていたら思ったより時間がなく焦りましたが、(全て自分が悪い)
ずっとあたためていたテーマをまさに今!ファン・カルチャーとして流行している中で
形のある本としてまとめることが出来て本当に良かったな~~と思いました。
書きたいテーマは他にもあるので、大変ではありますが、文献などを読み込んでまた本を作りたいなと思っています。
また、準備にあまり時間がなく、小さなポップ1つしか立てられなかったため、お立ち寄りいただいた方々にブースの場所が分かりづらい・読みづらいという思いをさせてしまった可能性がありました。次回以降は大きく分かりやすいポップを作成していきたいと思います…。
さて、イベント後にBoothで通販を行いますと事前に告知をしていましたが、
上記の通り刷った分ほとんど捌けてしまい、
取り置きをお願いされていた分を除くと残部が2~3冊となってしまいました。
在庫が僅かで恐縮ですが、もしご希望の方がいらっしゃいましたら
下記URLよりご購入ください。(送料手数料分やや割高で恐縮です。)
★12/3追記
残部の3冊があっという間に完売してしまったので、現在増刷分を販売中です。あと数冊在庫がございますので、ご希望がございましたら上記URLよりどうぞ~
最後に、ネットでは裏表紙をアップしていなかったので、折角なのでここで描かれているものと共に紹介したいと思います。
特に触れていませんでしたが、表紙のイラストも筆者作です。
「量産型といえばなもの」を散りばめていたのですが、
途中で描くものがなくなったので文中に登場した量産型ザクを描いておきました。
ツイッターで一笑いしてくださった方を見掛けたので良かったです。笑
印刷所に注文をするのも初めてだったのですが、絶対に表紙をクリアPPコートにしたくてセットに含まれていたトム出版さんにお願いしたのですが、綺麗に早く仕上げていただき感謝です…!
以上、再度とはなりますが、本当にありがとうございました!
また出展した際にはよろしくお願いいたします!
本の感想などございましたら是非下記まで↓
グーグルフォーム
マシュマロ